パスをするときって結構、相手に取られてしまうなんて経験はないでしょうか?
しかも、相手がいなくても仲間もあなたのパスがなかなか取れないということもあるかもしれません。
今回は、パスについて相手にとられないようにそして、仲間にはとってもらえるようになるパスについて紹介していきたいと思います。
LINE@も紹介しているのでぜひ読んでみてください。
Contents
そもそも、パスとは?
そもそもパスとは、仲間にシュートを決めてもらいたいタイミングや次のプレーにつなげたい時にするものです。
バスケは実際、ドリブルをしなくてもパスだけで得点までもっていくことができます。
つまり、上手なパスができるようになることでそれだけでドリブルなど使わなくても、得点を量産できてしまうのです!
なので、そのパスについて一番簡単な「チェストパス」というものを紹介していきたいと思います。
このパスは一番シンプルかつ一番強いパスでもあるのでこれができることにより相手からとられにくいパスを出すことができます
チェストパスとは?
チェストパスというものをきいたことがありますか?
チェストパスというものは、その名の通り「むねパス」というような感じです。
しかし、自分のむねからパスを出すのではなく、相手のむねにめがけてパスを出すというものです。
自分のむねからパスを出してはいけない理由
チェストパスで勘違いしやすいのが、「チェストパスなんだから、自分のむねからパスをだすんじゃないの?」というところです。
結論は先ほどの通り、自分のむねからパスを出すものではありません。
では、なぜ自分のむねからパスを出してはいけないのでしょうか?
それは、
仲間にとってとりにくいパスになってしまうからです!
「なんで!?」
と思ったと思うかもしれませんが、その理由は、むねからパスを出すことによって力が下に流れてしまい目標としている仲間のむねではなく、仲間の足元にボールが飛んで行ってしまうからです。
では、どうしたらいいのか?
仲間のむねにパスを出すには?
仲間のむねにパスを出すにはどうしたらいいのか?
答えは簡単です!
先ほど言った自分のむねから出すパスを逆に考えればいいのです!
どういう事かというと、先ほどは自分のむねからパスを出すと力が下に流れて仲間の足元にボールが飛んでいくといいました。
これを、力が上に流れるようにしてやれば仲間のむねにパスが飛びます。
つまり、自分のお腹のあたりから仲間のむねめがけてパスを出すことで、仲間の取りやすい位置にパスを出すことができます。
相手にパスがとられてしまう原因と対処法
相手にパスをとられてしまう原因は簡単です。
それは、
①相手の目の前にパスを出してしまっている
②単にパスの力が弱い
の2つです。
では、それぞれの対処法について紹介していきたいと思います。
相手の目の前にパスを出してしまっている場合の対処法
これに対しての対処法は少し難しいですが、慣れてしまえば簡単です。
相手の目の前にパスが飛んでいくのはなぜか?
と、考えると多分止まっている仲間にそのままパスを出そうとしていることや動いている人に対しても人をめがけてパスをしてしまっていると思います。
止まっている人にパスを出す場合はディフェンスがいるときはほとんどパスが通ることがないので、ディフェンスがいない場合か動いてディフェンスを振り切ってもらってください。
動いている人にパスを出す場合は、パスは仲間のむねめがけてといいましたが動いている人のむねにパスを出そうとしても、動いているわけなので通りません。
では、どうすればパスが通るのか?
それは、
動いている仲間の進行方向を予測して空間めがけて仲間がボールをキャッチしたときにむねに来るようにパスを出すことです。
つまり、仲間が次のプレーにスムーズにつなげられるように仲間をスピードに乗せた状態のままボールを渡すといったイメージです。
これは、少し難しいかもしれません。
が、仲間のむねにパスを出すことと仲間の進行方向を予測して空間にパスを出すことができるようなれば意外に簡単にできるようになってしまいます!
相手にとられないパスを出すには?
では最後に相手にとられないためのパスの出し方について紹介していきます。
相手にとられないようにするためには、
強くパスを出すことです!
先ほどの仲間のむねにパスを出すことをイメージしながら、自分のお腹からパスを出してください。
自分のお腹からパスを出すことにより、一番力を伝えやすいので強いパスを出すことができます。
しかし、このパスは近すぎると仲間が怪我をしてしまうので力の強さは距離に応じて変えてください笑
まとめ
今回はパスの確実に仲間にパスができる方法について紹介していきました。
では、今回の要点について簡単にまとめていきます!
~今回の要点~
・仲間のむねにパスを出す!
・仲間の進行方向を予測して、空間にパスを出す!
・パスを出すときはお腹から強く!
この3つの点を意識してがんばってください!
LINE@も紹介しているのでぜひ読んでみてください。